懇親会で歌う校歌について

懇親会 20:10分ころから35期全員で二中校歌・夜間中学校校歌・西高校歌・われらを

檀上に上がり歌います。

 

受付にて、35期用のはがき大のカンペ(4曲の歌詞カード)を配りますので歌詞は

覚えなくて大丈夫です!!

 

     最初は35期の男性のみが壇上にあがり、二中校歌・夜間中学校校歌を歌います。

     指揮 吉田大さん(35期) ピアノ 難波徳子 さん(35期)

 

 

二中や夜間中学校の校歌の際は、壇上に当時在籍されていた諸先輩方と一緒に

歌うことになりますが、人数が少ないことが予想されますので

檀上に上がる男性の皆さんは、力いっぱい大きな声で歌っていただけるよう

お願いします。

女子は壇の下にて歌い、檀上で歌う男子をバックアップしてください!

 

 

youtubeにて、創立80周年の際に歌ったものをアップしましたので各自

練習をお願いいたします。

(難しくはありませんので、数回聞いていただけたらメロディはつかめると思います)

 

 

札幌第二中学校校歌(youtubeでは1番と3番を歌ってますが本番は1番-3番までです)

http://www.youtube.com/watch?v=MUyukHpoUHM

 

札幌夜間中学校校歌

http://www.youtube.com/watch?v=NzbPEH5iCc8&feature=youtu.be

 

 

 

***注)

 youtubeは混声ですが、実際には男性の皆さんのみが壇上に上がり歌います。

 このCDを作成後、当時は学校に女性がいなかったのになぜ校歌に女性の声が

 入っているのか・・という声があがったそうです。

 

     

  

     次に女性も檀上に上がり、混声4部合唱にて西高校歌・われらを歌います。

     指揮 瀬下 征士(西高12期)さん  ピアノ 難波徳子 さん(35期)

 

     指揮をしてくださる瀬下さんは、私たち在学当時は混声3部合唱でしたが

     実はこれは当時の音楽の担当教師が歌いやすいようにと替えて、音階も

     下げたものだったそうなのですが、これに気が付き、伝統のある昔の

     混声4部に戻した方です。

 

     瀬下さんの想いを繋ぐべく、みなさん大きな声で歌っていただけますよう

     よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

西高校歌

http://www.youtube.com/watch?v=EBtzzevzxag

 

西高校歌パート別

http://webgerman.sakura.ne.jp/nishi34/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=67&req_uid=1

 

われら

http://webgerman.sakura.ne.jp/nishi34/modules/data/index.php?content_id=17

 

 

 

 

 

             

             <<<西高校歌の歴史>>>

 

西高校歌についての歴史はあまり今まで語られず、知る人も少ないのですが、

今回卒業後30年あまりを経てから改めて知る校歌の歴史と伝統について

少しでも触れていただき、

今回校歌を皆で歌うことに、何かしらの意義や誇りを感じていただけたら

嬉しく思います。

 

 

 

校歌ができたのは1950年。

実は発案から完成まで、その企画と実行をすべて生徒会の手で行いました。

生徒会が主導でできた校歌というのは、全国での稀有のものであり、

この事実だけでも十二分に誇れる校歌です。

 

当時生徒会であった風巻融(西高2期)さんのお父様 風巻景次郎北大教授

に作詞を依頼。

風巻景次郎教授はこれまで3百を超える校歌の作詞を手掛けていましたが

西高校歌執筆中は、一切の面会を謝絶されて取り組んだというエピソードが

語り草になり、楽譜には「わが西高校に献ず」という献辞が添えられていました。

これは大変異例なことでした。

 

作曲は、歌曲「平城山(ならやま)」や童謡「スキー」「トンボのめがね」

などで有名な平井康三郎氏。
歌詞の格調の高さに感動し、学制改革で男女共学となった事にちなみ、
これまでの校歌としては珍しい混声四部合唱曲として作曲されました。

 このお二人の作詞作曲での校歌は数多く作られてきましたが、混声四部合唱

というのは全国でもほとんどなく、さらに生徒会主導で誕生したというのは

西高だけと言っても過言ではないようです。

 

 

そんな、自由と伝統の校風そのままの校歌を歌えることに幸せを感じながら

当日、同期のみんなとともに歌っていきたいと思います。